コラージュフルフルシャンプーは人間用として販売がされていますが、実は「犬にも使える」のをご存じでしょうか?
動物病院でも脂漏症(毛並や体がベタつき易い)の犬にコラージュフルフルシャンプーを薦めているほど有効な成分が配合されたシャンプーなんです。
犬への使用方法を実際に解説
コラージュフルフルの特徴は、殺菌成分&ミコナゾールという成分が入っており、真菌性皮膚炎の原因となるカビを殺菌してくれる点が挙げられます。
通常のシャンプーよりも殺菌力が強く、「低刺激」という他には無い特徴を兼ね備えています。
犬の場合は、人間よりも皮膚が薄いため「2~3倍に薄めて使用」がベストな使い方と言われています。
使う量も少なく済むので経済的にも嬉しいポイントがあります。
脂漏症・マラセチアの犬にどのシャンプーを使えば良いか不安、という飼い主様にはコラージュフルフルを一度お試しください。乾燥肌や、毛並がべた付き易いワンちゃんにもお勧めです。
持田製薬の公式サイトでは「最安値&送料0円キャンペーン」が実施されていますのでお得に購入が可能です。
また、動物用医薬品としての専用シャンプーとしては、下記の「ミコナケアシャンプー」もおススメです。
マラセブシャンプーと同一の成分でありながら、圧倒的な安さを実現した実力の高いシャンプーです。
我が家では、お散歩後の肉球・足洗いにこちらの「コラージュフルフル泡石鹸」を使っています。泡立ちが良いので手軽ですし、低刺激なので嫌がらずスムーズなのでおススメです。
コラージュフルフル泡石鹸の使い方
我が家の愛犬「まるちゃん」はコラージュフルフル泡石鹸で足を洗っています。
画像をクリックで拡大&解説を表示します。
- お散歩後のまるちゃんとコラージュフルフル泡石鹸です。
- 少しの散歩でも外を歩くとかなりの汚れが付着します。
- 足の裏を良く見ると黒く汚れているのが目立ちますね。
- 1プッシュで泡状になった石鹸が出るのでとても簡単です。
- 足の裏に泡石鹸をモミモミしてあげるだけの手軽さです。
- 最後は洗面台でぬるま湯につけて洗い流すだけです。
ワンちゃんの足裏は想像以上に雑菌や細菌が付着しているので、なるべく小まめに洗ってあげると安心ですよ。コラージュフルフル泡石鹸は、簡単で安全なのでオススメできます♪
コラージュフルフルシャンプーとは
コラージュフルフルシャンプーとは、人間用のシャンプーです。
では、どんな効果があるのでしょうか。
コラージュフルフルシャンプーは、頭皮のフケやかゆみを抑える薬用シャンプー剤です。
頭皮のフケやかゆみの原因の1つであるフケ原因菌=頭皮のカビを、ミコナゾール硝酸塩による抗真菌作用でやっつけます。
このミコナゾール硝酸塩は、カンジダ症や白癬、水虫などの治療にも使用されている薬用成分です。
人間の頭皮の状態によって頭皮が脂っぽい方にはすっきりさらさらタイプが、頭皮が乾燥しやすい方にはうるおいなめらかタイプがあります。
コラージュフルフルシャンプーは犬に使用できる?
人間の髪の毛が犬の被毛にそっくりというわけではありませんが、コラージュフルフルシャンプーが退治してくれるのが真菌=カビという事は、犬の皮膚上についたカビにも効果がありますね。
また、動物病院でも脂漏症の犬に人間用のコラージュフルフルシャンプーを薦めているところもあるようで、その場合は人間よりも皮膚が薄い犬のために2~3倍に薄めて使用してくださいとの事でした。
真菌性皮膚炎に効果があるコラージュフルフルシャンプーですが、真菌性皮膚炎がもっとひどくなってしまった脂漏症の犬に効果があるようです。
脂漏症皮膚炎とは、何らかのトラブルが原因で皮膚バリア機能が落ちてしまったところに、皮脂の異常分泌や大量のフケが重なって、その皮脂やフケをエサとするマラセチア菌などのカビが異常繁殖してしまう病気です。
異常繁殖したマラセチア菌は、犬にかゆみやかさぶた,フケなどの症状を引き起こし、独特の臭いも漂わせます。
コラージュフルフルシャンプーなら、真菌性皮膚炎の原因となるカビを殺菌してくれますので、犬の脂漏性皮膚炎にとても効果があります。
もし、脂漏症皮膚炎で悩まれている方がいらっしゃれば、ぜひコラージュフルフルシャンプーを試してみてくださいね。
犬の皮膚トラブルで多い6つのケース
一口に皮膚トラブルといっても、犬にはさまざまな皮膚トラブルがあります。
大きく分けて6つの皮膚トラブルについてまとめました。
1、真菌性皮膚炎
2、細菌性皮膚炎
3、アレルギー性皮膚炎
4、脂漏症皮膚炎
5、乾性脂漏症
6、寄生虫による皮膚炎
では、1つずつ説明します。
1、真菌性皮膚炎
真菌とは、わかりやすく言うと「カビ」の事です。
このカビが、犬の皮膚に住み着いてしまって皮膚トラブルを起こします。
真菌は皮膚バリア機能が正常に働いている健康状態が良い犬では感染しません。
しかし、抵抗力が弱まった老犬だったり、幼い犬であったり、闘病中の犬は皮膚のバリア機能が低下してしまっているために、真菌が繁殖しやすくなってしまいます。
いったんカビが繁殖してしまうと、完治を目指すには時間がかかり、根気のいる治療となります。
症状としては、毛が束になって抜ける,多少のかゆみがある,かさぶたができる,フケが出る,円形に抜けた毛の下の皮膚が完全に見える,毛を引っ張ると簡単に抜けてしまう,顔の毛が薄くなるなどです。
犬の皮膚に感染する真菌は、糸状菌類と酵母が代表的なものです。
酵母菌では「マラセチア菌」が有名で、耳の中の皮膚トラブルにもよく聞く名前です。
空気中にどこにでもいる常在菌ですので、接触を避けるのは難しく、犬自身の抵抗力をあげたり、感染している犬には近寄らないようにしたり、病変を見つけたらすぐに動物病院で早期治療を受けることが望ましいと言われています。
また、皮膚糸状菌症というカビでは、犬だけでなく人間にも感染する人獣共通感染症です。
人間では特徴的なリングワームと呼ばれる輪っか状のかゆみを伴った赤い発疹が見られます。
2、細菌性皮膚炎
この皮膚トラブルを起こす細菌も、通常暮らしている環境の中に普通に存在する常在菌です。
普段から抵抗力が強い健康な犬では細菌性皮膚炎にはかかりませんが、抵抗力が弱っていたり、何らかの原因で皮膚のバリア機能が低下したりしてしまうと、皮膚で細菌が爆発的に増えてしまい、かゆみや赤みなどの皮膚トラブルを生み出します。
通常では抗生物質を使用することで改善します。
3、アレルギー性皮膚炎
犬にとってアレルギーを引き起こすもの(アレルゲン)が近くにあると、かゆみや発疹、皮膚の赤みなどを引き起こすものです。
特に目の周りや口周り、脇やお腹の部分に症状が現れる事が多いです。
4、脂漏症皮膚炎
脂漏症とは、通常ベタベタ肌といわれているもので、犬の皮膚にある皮脂が異常に分泌してしまう事で皮膚トラブルを起こしてしまう病気です。
皮脂の過剰分泌により、その皮脂が参加することで皮膚の炎症を助長させ、さらにその皮膚に細菌感染がおこる二次感染を引き起こして、皮膚状態がどんどん悪くなってしまうものです。
5、乾性脂漏症
乾性脂漏症とは、カサカサ肌といわれているものです。
フケやかゆみを伴ってしまうもので、通常では何ともない皮膚が、冬場の暖房の近くにいると皮膚のバリア機能が低下して乾性脂漏症になりやすくなってしまいます。
6、寄生虫による皮膚炎
皮膚に寄生するニキビダニやアカラスによって引き起こされる毛包虫症です。
この毛包虫は普段から皮膚にいるダニで、健康な皮膚の犬には害を及ぼしません。
しかし、何らかの原因で犬の免疫力が低下すると毛包虫が増殖してしまい、そのせいで細菌も感染し、ひどいかゆみを持った皮膚炎へと進行していきます。
コラージュフルフルシャンプーなら、真菌性皮膚炎の原因となるカビを殺菌してくれますので、犬の脂漏性皮膚炎にとても効果があります。
もし、脂漏症皮膚炎で悩まれている方がいらっしゃれば、ぜひコラージュフルフルシャンプーを試してみてくださいね。
デリケート肌のワンちゃんには、コラージュフルフルの上位版「泡石鹸」がおススメです。
人間の赤ちゃんや、粘膜部分など弱い皮膚への使用が可能なほど低刺激の石鹸となっています。
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