最終更新日：2018年4月4日　公開日：2016年5月30日

可愛い可愛い家族の一員がウンチを食べている姿を目撃した時のショックは壮絶なものがありますよね。

しかし、犬を飼っている家庭では食糞は決して珍しいことではありません。

食糞には様々な理由があるとされていますが、やめさせることははっきり言って非常に難しいです。

飼い主さんが見つけて怒っても、飼い主の外出中や、留守番中に見つからないように素早く食べようと逆にやる気を起こさせてしまうだけの時もあるのです。

でも安心してくださいね！そんな厄介な食糞は多くの場合「食糞防止サプリメント」で改善できます！

結論から申しますと、フンロップゴールドでは一時的な改善にしかならず、下記の「酵素＆乳酸菌のプロキュア」を試した所、一発解決できました♪

食糞防止のサプリメントってどんなもの？

犬の食糞防止サプリは大きく分けて2種類あります。
ウンチの臭いや味を変える外側からの方法と、腸内環境を整える内側からの方法とがあります。

ウンチを犬が嫌いな臭いに変える手法

1つは、犬のウンチを犬が嫌いな味に変えてしまうというものです。

粒錠であったりカプセルであったり、粉末や液体だったりといろいろ選べますから、十分の愛犬の好みに合わせて選択できます。

有名なものでは、フンロップゴールドがあります。
フンロップゴールドの場合は、ご飯に振りかけるシロップタイプで、ウンチの味を苦くする効果があります。

犬のウンチを犬の嫌いな味に変えてしまうってどういうこと？と思われる方も多いことでしょう。
犬の体に影響が出ないかも心配ですよね。

多くのサプリに使われているのは唐辛子から抽出される成分が配合されています。

もちろん食べているときは全く辛くありませんが、体内で活性化されウンチとして出てくるときに辛い味付きになって出てくるだけです。

またウンチになって出てきたときに、臭いがしたり、苦い味がついたりというバージョンもあります。

しかしながら、この方法は一時的には回避が出来ても、臭いや味に慣れてしまい殆どのケースで失敗に終わることが多いのが実情です。

腸内環境を改善し、食糞を止めさせる手法

もう1つは、腸内環境を整えることで、食糞を止めさせるサプリメントです。

この方法は、動物病院でも獣医さんが行う手法で、酵素やプロバイオティクスなどの消化酵素を摂取する事で腸の環境を整え、ウンチに栄養素が残らない様に改善をする方法です。

子犬やシニア犬などは特に、消化機能が弱いため、ドッグフードが未消化のままウンチとして排出されてしまいます。

食糞の根本原因は、ウンチの中にドッグフードの栄養分が残っている為、ワンちゃんは食べてよいものと勘違いして食べてしまっていることが原因なのです。

実際にいくつかのサプリメントを試し、食糞を止めることが出来たので経過を下記に掲載しますね。

食糞がピタリと止まるまでの奮闘記

我が家の愛犬は不屈の精神を持っており、あきらめない子だと知っていたため最終的に、4種類のサプリを試す結果となってしまいました。

改善策を見つける為、3日ずつ違う製品をローテーションで試し、３か月ほどでようやくあきらめてくれました。

今は全く食べようとはしませんから成功と言えると思います。

私が試した1つ目は、スツールリペルＵＭ、という粒タイプの物でした。7㎏の犬なので、一日１錠。３０粒で2,000円弱のお手頃価格でした。

2つ目は、ヤッキープーという製品です。これは粉末状でした。これも体重に応じてあげる量が決まっているのですが、ちょこっとで相当な効果がありそうでした。ワンちゃんは自分のウンチを嗅いで目をシバつかせていました。

3つ目はフンロップゴールドという製品で、シロップタイプでした。これはウンチを苦い味に変えるそうです。食事のたびにかけて使用します。

実際、この3つの製品を試したところでは始めはウンチを食べない様子があったのですが、臭い・味に慣れてしまいスグに食糞を始めてしまう結果でした。

この時点では、まだ食糞を辞めさせることはできていませんでした。

食糞を止めさせられた方法とは？

今までは、ウンチそのものに味が付いたり、匂いが付いたりする後付けの対策を中心にしていたため、
最後の望みとして「プロキュア」という腸内環境から改善するサプリメントを試してみました。

仲の良い知人から勧められたものですが1週間で効果が出ると言われ、驚いたとのと1ヶ月分が500円で購入できると聞き、早速試してみました。

ドッグフードにふり掛けて与える事、3日。

驚くべきことに、今迄、3種類試して辞めさせられなかった食糞行為がピタリととまったんです。

これは本当に驚きましたね。

他の製品はウンチの臭いや味を変えてしまうタイプですが、プロキュアの場合はお腹の中から変えていくタイプという違いがありました。

これが食糞を辞めさせられた大きなポイントだと感じています。

食糞でお悩みの飼い主様は是非一度、試してみてください。