健康を守るために欠かせないノミダニを予防するお薬ですが、市販のものと動物病院で販売されているものとの違いについて、きっと皆さん一度は「?」と疑問に持たれたことがあるのではないでしょうか。
今回はノミダニ予防薬のお薬の種類や違いについて、お薬の必要性と共にお伝えしたいと思います。
ノミダニ予防薬の種類と効果を比較!
昨今、急激に増え、人間をも死に至らしめる「マダニ」や、犬猫の寿命を縮める「フィラリア」対策としては動物病院のお薬が必須となります。
予防薬はネット購入で安価購入が可能の為、多くの飼い主様が利用しています。どんなお薬の種類が人気があるのか、どんな効果があるのかを比較解説いたします。
ネクスガードスペクトラ |
ネクスガード |
レボリューション |
ブロードライン |
|
---|---|---|---|---|
対象動物 | 犬 | 犬 | 犬・猫 | 猫 |
ノミ | ○ | ○ | ○ | ○ |
マダニ | ○ | ○ | ▲ | ○ |
フィラリア | ○ | × | ○ | ○ |
有効成分 | アフォキソラネル ミルベマイシンオキシム |
アフォキソレイナー | セラメクチン | フィプロニル (S)-メトプレン エプリノメクチン プラジクアンテル |
薬の形状 | ソフトチュアブル | ソフトチュアブル | ピペットタイプ | シリンジタイプ |
体重制限 | 1.8kg以上 | 1.8kg以上 | なし | なし |
年齢制限 | 8週齢以上 | 8週齢以上 | 6週齢以上 | 7週齢以上 |
ご案内価格 | 1,583円~ | 786円~ | 850円~ | 919円~ |
総合評価 | ◎ 100点 | 〇 85点 | 〇 90点 | ◎ 100点 |
ご購入 |
昨今の主流は、ネクスガードに代表される「チュアブルタイプ」という食べるタイプの柔らかいお肉の形状のタイプです。従来のピペットタイプや錠剤と異なり簡単に与えることが出来る為、人気が高まっています。
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市販薬と動物病院のお薬の違い
難しいお話をすると、市販薬は「医薬部外品」で動物病院で処方される予防薬は「動物用医薬品」と呼ばれ、区分が異なります。これだけでは違いがわかりづらいですが、主な違いは中の成分で、その期待される薬効が異なってきます。
市販のお薬の成分の多くはピレスロイド系と呼ばれる殺虫剤などに使用される成分が含まれていることが多いです。
殺虫剤と聞くと強いお薬のイメージはありますが、虫に直接かけることで殺虫効果は期待できるようになりますが、皮膚につける場合は「忌避効果」と呼ばれる虫が寄り付かないようにする効果を期待しての使用になります。
逆に病院で処方されているお薬の方はフィプロニルやメトプレンと呼ばれる、節足動物にのみ効果を表す駆除剤の成分が含まれます。
中には忌避効果を持つ成分も加えた、予防としての効果も期待される動物病院での処方薬もありますが、多くが吸血をした時に初めて効果を現す「駆除剤」としての役割が大きいと言えるでしょう。
ノミダニ予防の必要性
春から冬の始まりにかけて活発になるノミやダニたちですが、なぜ予防する必要があるのでしょうか。
ノミやダニは犬や猫の体表にくっつき、血液を吸います。
寄生されることによって、皮膚炎を起こしたり、大量に寄生した場合は吸血量もたくさんになるので貧血を起こしたりという害が出てきます。
そしてもう一つ怖いのが、ノミダニを媒介して寄生する寄生虫の二次感染です。
ノミからであれば条虫と呼ばれるお腹の中に寄生してウンチを緩くさせたりする虫を媒介する可能性がありますし、マダニからであれば、バベシアとよばれる血液中の赤血球内に感染し、血球を壊すため貧血を起こさせ、ひどいときは死にもつながるという怖い病気を媒介する可能性があるということが知られています。
アレルギーを持っている子であれば、その一回の吸血により、ノミアレルギーなどを引き起こす可能性もあると言われており、寄生されることによるストレス等の負荷もあるため、しっかりとノミダニは予防してあげる必要性があるのです。
どんな使い方が効果的なの?
前述の通り、市販薬と処方薬は全く異なっており、それぞれの長所・短所があります。
例えば、例えば実際にノミダニがついている子の場合に市販薬を使用した場合、完全な駆除剤ではないので、落ちきれなかったり、いなくなるまでに時間がかかると言われることがあります。
一方、動物病院の処方薬の場合は、多くが予防効果というよりも、効果を発揮してもらうためには一度吸血されてからになるので、ノミアレルギーなど、たった一度の吸血でも体が反応してしまう子の場合、虫自体は駆除できても、それでは遅い場合もあるのです。
どんなチョイスの仕方が良いの?
一番効果的なのは、忌避効果のある市販薬のような予防薬と、動物病院で処方されるような駆除薬とを併用する方法でしょう。
併用によりそれぞれの短所を補い合いながら、ノミダニの完全なシャットアウトが望めると思います。
このように効果的な使用方法をお伝えしましたが、殺虫剤や駆除剤の成分に害があるのでは?と心配になる声も多いと思います。
ピレスロイド系は有機リン剤と比べ、哺乳類への害は少ないと言われています。駆除剤も、駆除剤の成分自体は哺乳類へは問題ないと言われるものの、滴下タイプの基剤として使われるアルコールで体調不良を訴える子もいるという報告も出ています。
ただ、最近では市販のものも、より自然に近いものとして、アロマで類似した成分を使用した予防スプレーや、動物病院で処方されるものでも、美味しいお肉タイプのものなど形式は様々になっています。
ご家庭の子に合ったものをチョイスして、負担なくしっかり予防を心掛けてあげてくださいね。
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